やりたいことへの妥協点、諦めるポイントとタイミング

目標の引き際というものが存在する。のか?という諦めるタイミングについてのお話しです

欲しいことを全て叶えてきた天井人の私でも、唯一ひとつだけ叶わなかったことがある。戦闘機乗りである。航空自衛隊の試験に落ち、金を死ぬ気でため、目の手術を震えながらおこない、合格した後に、部内の戦闘機乗り試験に挑もうとした時に「目の手術は飛行機乗りにはなれません。ダ〜メ」と宣告され、「ははぁん。これが夢を諦めるということなのね」とスカッドに負けないくらい、地下深くに沈んでいったことがあるのですが、そんな引き際の話です。

結論 環境が決めるので自分で決めないでいい

あなたは、何を諦めるおつもりですか?

 自分1人で完結する事柄は、一言で言うと、”夢”という部類になる。警察官になるなどの受験資格年齢が決まっているような制限があるものは引き際を見極めることも楽なのだが、それがないものはどうするか。正直、親のスネをかじろうが、嫁の冷たい視線が来ようが、友人が離れていこうが、ガンガン進んで諦める必要はないと思う。
 別に私が思うのではなく、みんなそう思っていると思う。「諦めずに続けていいよね。周りに迷惑をかけなければいいよね。」と言う人もいるだろう。事実それでいい。諦めるかの判断で1番難しい問題は、気持ちが覚めるかどうかわからない状態である。熱がまだあるのかないのか。これがまた裁量の範囲となり、スパッといかない。熱がないわけではない。「やろう!」という熱量が上がる日もあれば、「チーン」の日もある。だからやっかい。常に24時間、心の底からマグマのように熱が煮えたぎっていないといけないのだろうか?そんなやつはいるのか?いるのだ。過去のあなただ。夢を持って誰彼構わず人に話していたあなた。内側に秘めるタイプなら、人に言わずに、ノートに熱い思いや計画を書き出しているだろう。その熱い思いが今はない。これを熱が覚めていると判断するのなら諦めることになるが、そんなこといったら、すべての人が、早くて3日、長くて1年で諦めると言う決断を下さなければならない。熱は間違いなく落ちる。 熱の量で決めるのは難しい。
 話す方向が少しずれるが、夢を追ってる自分が好きという状態の地球人もいる。この状態であれば、わかりやすい。諦めることはない。ということになる。自分によっているので、ベロンベロンになるまで追いかければいい。しかしながら、大抵この場合は夢を叶えるための努力が、違った方向に行っていることが多い。まぁ、千鳥足なので仕方ない。
 話を戻して、では、夢ややりたいことを諦める時はいつなのか。それは、周りの環境が決めてくれるから考えなくていい。やりたいことに打ち込める環境というのがある。条件とも言える。まず、生きるに困らないお金がある。これが一点。もう一点が、体が健康である。この2つの環境さえ持ち合わせていれば、追って追って追いまくる。おまけで応援してくれる誰かがいる。という環境があればいいが、あくまでもおまけ程度である。ということを頭に入れて欲しい。お金がなくなれば、夢への努力の時間を仕事に充てなければならないし、体が悪くなれば、動力的に難しくなる。スポーツ選手であれば、”老い”という形で体が悪くなる=筋力体力が落ちるということになるのだろう。この2つの環境の欠如が諦めるという行為における必然性となる。で、厄介なのが、応援してくれる人。ここを重要視している人が多い。ここが誤っている。と私は考えている。「応援してくれる人がいるから、夢追いかけれてます!」応援してくれる人がいるというのはちょっとしたエンジンの働きしかしないよ。マリオカートのキノコくらいの加速力を運んでくれるが、所詮アイテム程度の役割である。大事なのは自分。にもかかわらず、諦める理由に周りの意見を採用する人がいる。アイテムに自分の人生をかえさせるなよ。といいたい。親が言う「あんた、そろそろ年を考えなさい」恋人が言う「夢を追いかけ続けるなら、もう一緒にいられない」久しぶりに会った友人は「お前、そろそろ現実見ろよ」と言わないまでも、「へ〜」とさっぱりとした塩対応をされる。
ネガティブな意見は全部、無視だよね。夢に否定的な意見を言われたから「そうなのかなぁ」とトーンダウンして、最悪、夢を諦める。それは、へっぽこだ。
 どうせ、だれもあなたの人生に責任をとってはくれない。自分の人生の決断に他人をいれるのは良くないと思う。参考程度に他人に意見を聞く。というのも愚問である。
 初心者は加速力のあるヨッシーを選ぶだろうが、所詮それではクッパやドンキに勝てない。本当に強い奴は、アイテムなくても、キノコなくても、お化け屋敷コースでジャンプだけでショートカット をしていく。繰り返しだが、アイテムに自分の人生の舵を触らせるな。とちょっとかっこいいことを言ってみました。

 まとめると、夢を諦めて、人生を諦める人もいると聞く。ついでに諦める内容が酷すぎると思う。私の持論である体を悪くすることで夢をいやでも諦めないといけないという理屈が通るなら、自殺するくらいなら、夢をギリギリまで追いかける過労死のほうがいいのでは?と思ったりもするが。自殺よりはと言う話ね。死についてはデリケートだよね。

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