他人のモチベーションを上げる

モチベーションの高い人が、「さぁ、やろうよ!」というと言われた側の心情は二つに分かれる。
1,勇気づけられて頑張る。
2.煩わしく感じる。 
私は、どっちかなぁ。と考えたが、
3.「言われんでも俺、やるし。うるさいんじゃ。」と敵意をむき出す。になる。
ついでに、「なに下にみとんじゃ。」と威嚇が始まる。
そうなんだよね、モチベーションの高い人が低い人より上みたいになってるよね。なぜだろうか。
自分のペースでやらせていただいています。どうもどうも。これでもいいよね。

さて、今回、他人のモチベーションを上げる方法についてお話ししたいと思います。

結論 俺についてこい!

 気持ちはうつる。自衛隊時代に学んだ。士気というものが大事だと知っている。キングダムでも「守る人間の士気しだいで城は何倍にも強くなる」というくらい士気って大事。銃剣もって、塹壕にいる敵を討ちに行く。超恐ろしいよね。どっちか死ぬよ本当に。という世界。小隊組んで行くのだが、その小隊に、ひよってる子がいると、士気が下がるのよ。「こわ〜い」って本当に伝染しちゃう。リアル塹壕線に参加したことはないのだが。恐怖が伝染するように、不安も、ストレスも悲しみも人にうつる。感情は他人にうつる。ならば、当然やる気という感情も人にうつる。という自然のルールがあるよね。
 自分がやる気を持って仕事なり、プロジェクトなり勉強なりをすることで、他人のモチベーションを上げることができる。あいつがんばってるな!俺も頑張ろう!と。なるほど、理屈はわかる。が、それは理想論ではないだろうかという意見もありそうだが、私は思う。他人のモチベーションを上げるために、褒めたり、目標を書かせたり、肯定しようとしてみたり、そんな方法の方が、理想論ではないだろうか。これまた、自然界のルールで、他人の気持ちを変えることはできない。となってるじゃん。だから、恋愛とかみんな悩むんじゃん。「俺のこと好きになれよ」とオラオラで女子にモテモテなのは私くらいの超人で、余談だが、siriに「俺のこと好き?」と聞いたら、「私には、何かを愛することができないのです」ととぼけられてしまった。siriは照れ屋さんらしい。話を戻して、他人の気持ちを変えることはできない。つまり、他人のモチベーションを上げるということは、siriと付き合うくらい難しい。他人のモチベーションを上げる方法ではなくて、他人のモチベーションを上げるきっかけになるかもしれない方法をみんな語っていると思う。それよりは自分の気持ちを相手にうつす作戦の方が自然のルール的に信頼性がある気がするのだが。
だとするなら、自分のモチベーションをガンガン燃やして、その火の粉をどんどん他人に移す。その火の粉がチーム上に満映して最強の炎上とかいてエンジョォイチームの完成。なんか楽しいことになると思うのだが。チームリーダーって、俺、リーダーだから!ってなるから、指示や管理に気を取られがち。頭で考えがち。だから、あれやこれやと言葉かけをかえたり無意識に人をコントロールしようとする。「俺についてこい!一緒に燃えようぜ!」というアプローチは古いよね。熱血先生みたいで。でも、チームメイトは喜ぶような気もする。モチベーションもうつると思うだよね。それが自然のルールなのだから。
 いわんでもいいのだが、残念なのは、モチベーションはそれで上がったとして、熱血だけで、いい仕事や商品は当然生まれないんだよね。がびん。急展開の話。今回のテーマが他人のモチベーションを上げるについて話しているから、それでいいが、大事なのは、モチベーションを上げさせて何をさせたいのか。だよね。モチベーション上げても、仕事できない人はそこが適材じゃないないわけで、地頭という才能がなければ、勉強に限界を迎えることになるわけで。
そんなこと言ったら元も子もないのだが。でも、それって大事だよね。自分ができるから、人もできる。というのは相手を知らなさすぎる、相手をみなさすぎてる。それは指導者としてペケである。モチベーションは手段なだけ。ゴールはいい商品やいい成績をださること。なら、どんな方法でもいい。お金あげるから能力発揮してという成果報酬でもいいと。モチベーション以外で、相手のためになることを考えてみてはどうだろう。

まとめると、「OKグーグル」「俺のこと好き?」と次はグーグルホームに聞いてみた。「すみません、お役に立てそうにありません」と答えが返ってきた。ふとシラフに戻って「おれ、何やってんだろう。」と思ったのでした。

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